水壁-アテルイを継ぐ男- / 高橋克彦著 を読みました!
- 2019/2/11
- 編集部ブログ
3連休いかがお過ごしでしょうか。
私はどこに出かける事もなく、家でひっそり映画を見たり、読書をしたりと過ごしております。
そんな中で、読んだ本がこちら。
盛岡市出身の高橋克彦氏が書いた著作です。
写真を見ていただいておわかりの通り、高橋克彦さん直筆サイン入りをさわや書店で過去にゲットしていました!
いや〜これは貴重。買ったのはしばらく前だったので、積ん読になっておりましたが、今回じっくりと読ませて頂きました。
連休中に少しずつわけて読もうと思ったのですが、読み始めたら一気に読んでしまいました。。。
それだけ、アツい物語です。
本書主人公はアテルイの4代目の孫である天日子(そらひこ)。
飢饉で東北の人々が苦しんでいる姿を目にして立ち上がっていくストーリーです。
高橋克彦さんの著作、特に蝦夷シリーズはもれなく読んでおります。
どれも好きですが、やっぱり火怨が一番かな〜。
涙なしでは読む事ができません。我ら蝦夷の誇りを見事に描いてくれる高橋克彦さん。
今作の水壁もおすすめですので、盛岡市民の方はぜひ読んでください!